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仮想通貨を耳にする機会が増えたが、いったい仮想通貨って何だろう?
こんな疑問を解説していきます。
- そもそも仮想通貨とは何なのか
- 仮想通貨の仕組み
ここでは、超初心者さんに向けてお話します。
そもそも仮想通貨はお金?
見たことも触ったこともないぞ!
半年前の私はこんな感じでした。
ブームになりつつある仮想通貨をさらっと解説していきます。
仮想通貨投資を始める前に、簡単に全体像を理解しておきましょう。
そもそも仮想通貨とは何なのか?
仮想通貨とは暗号資産とも言い、インターネット上で使用できる世界共通の通貨。
デジタル通貨なので、実際に手に取ることはできません。
あくまでもネット上に存在する通貨で、目に見えるものではないのです。
日本でも2017年に施行された『改正資金決済法』で、仮想通貨(暗号資産)が決済手段として正式に認められました。
一部の家電量販店でもビットコイン決済で使われていますよ。
補足:電子マネーと何が違うの?
電子マネーと仮想通貨の性質は大きく異なります。
電子マネー
- アプリや専用カードで利用
- 日本円をチャージして決済
- 日本円のみ利用できる
仮想通貨(ビットコイン)
- ビットコイン自体で決済・送金できる
- お金と同じような価値
- 世界中で価値が統一
- 価格変動あり
ビットコインは、決済・送金・出金がネット環境がある世界中で可能なのです。
これからの未来に必要な通貨となるでしょう。
仮想通貨の仕組み
仮想通貨は以下のような仕組みで成り立っています。
- ブロックチェーン技術
- 電子署名
- マイニングによる取引承認
- ビットコインは発行総量が決まっている
①ブロックチェーン技術
ブロックチェーン技術により、取引履歴が過去から1本の鎖のように繋がる形で記録されています。
ブロックは取引記録の集合体で、ブロックチェーンとはこのブロックが複数連結されたものを言います。
この技術のおかげでデータ改ざんなどが極めて難しくなっているのです。
ですから、ブロックチェーン技術によって正確な取引履歴を残すシステムになっています。
- ブロックチェーン技術は改ざんが不可能
- 世界中の同じブロックチェーンで管理している
- 特定機関が管理していない
②電子署名
電子署名とは、インターネット上の署名のことです。
主に、偽造や改ざんを防ぐことができます。
電子署名のおかげで送金者の特定ができ、不正送金から守っているのです。
電子署名は仮想通貨だけでなく、電子カルテやさまざまな分野でも使われています。
- 電子署名のおかげで送金者の特定ができる
- 仮想通貨の盗難を防いでいる
③マイニングによる取引承認
マイニングとは、『採掘』を意味します。
ビットコインなどの仮想通貨を新規に付与される権利を得るため、データを解析を行うことです。
簡単なことではなく、膨大な計算を行う必要があり『マイナー』と呼ばれる人たちがコンピューターで行っています。
- マイニングは成功すると報酬が得られる
- 新しいブロックを既存ブロックチェーンに繋ぐことで取引が承認される
- かなり難しい
④ビットコインは発行総量が決まっている
ビットコインの発行総量は2100万枚と決まっています。
理由は、ビットコインの価値を保証するためです。
発行総量が増えることはなく、デジタルゴールドと呼ばれていて希少性が高いのが特徴。
今後社会に受け入れられ、ビットコインの需要が高まると価格が高騰する可能性があります。
ですから、2100万枚と決まっていることで希少価値を付けているのです。
補足:ビットコインの上限は誰が決めたの?
こんな疑問がうかびますよね。
ビットコインの創業者とされている『サトシ・ナカモト氏』。
2008年にインターネット上でビットコインの論文と共に登場しました。
その正体は今も不明。
ビットコインを公開し普及するのを見届けると、どこかに消えてしまったとも言われています。
仮想通貨は安全性が担保されている
ここまで仮想通貨の仕組みについて解説してきました。
仮想通貨は、難しくて危険なイメージがあった方も多いと思います。
しかし、ブロックチェーン技術により1度も偽造されていない素晴らしいデジタル通貨なのです。
正しい知識を身に着けて、安全に仮想通貨を運用するきっかけになったらと思います。
まずは、少額から購入してみて仮想通貨を保有する感覚をつかんでみてくださいね。